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概要 編集

格とは、文の中で名詞が果たしている役割を表示する仕組みのこと。日本語では助詞がこの機能を持っている。例えば「私 熊 食べる」と助詞を取り除いた文を考えると、私が熊を食べたのか、熊が私を食べたのか不明確になる。どちらが動作主でどちらが食べられる対象なのかを明示するのが助詞の機能である。

類型 編集

前置詞等の接置詞 編集

日本語の助詞や、英語の前置詞、アルカの格詞など。格の情報を表す語を名詞の近くに配置することで格を表す方法。

格変化 編集

ラテン語やロシア語、エスペラントなどは名詞の語尾が変化することで格を表示する。

語順 編集

中国語、英語、ロジバンなど。名詞が格の情報を持たない代わりに、「文の中で最初に来た名詞は主語で、2番目に来た名詞は目的語である」と決まっている。

応用 編集

実際には、上記の類型を複合的に使用することが多い。例えば、アルカは基本は格詞で格を表すが、主格と対格だけ格詞を省略することができ、この場合は語順で判断する。

ドイツ語では格変化と前置詞が併用される。前置詞の後に来る名詞の格が特定のものになる。加えて、複数の格を取りうる前置詞があり、この場合意味に差が出てくる。

ロジバンは語順で名詞の格を示すのが基本だが、前置詞に類した語が用意されていて、語順を入れ替えられる。

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