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概要 編集

辞書の濃さ(DRP, Dictionary Richness Point)とは、人工言語における辞書の密度について表す数値のひとつである。Fafs falira sashimi氏が2014年に考案、2015年7月に辞書の密度を表す数値として提案した。

定義 編集

DRPは「辞書における、1単語あたりの情報量」として定義される(ここでいう情報量は、情報科学的な量ではなく、単に記述量的の意味である)。算出方法は以下のようにいくつかある。

一般的な算出方法は、PDICを使ったものである。

  1. 最適化済みの人工言語の.dicファイルを用意する。
  2. (ファイルサイズ÷単語数)を小数点第二位切り捨てで計算する。

たとえば、これによれば、リパライン語の辞書は2015年8月時点において162.85DRPとなっている。

おかゆ氏は、辞書からランダムサンプリングで数百単語(できるなら、全単語)サンプリングし、それぞれの単語の項目の文字数の平均を取るという算出方法を考案している。この算出方法では標準偏差も計算できるため、記述の偏りも見積もることができる。PDICの方法と異なり、各辞書の形式を同形式に整えないで計算するため、PDICの辞書形式をもたない人工言語でもDRPが算出できる一方で、辞書形式それ自体による系統誤差が生じる。

問題点・疑問点 編集

  • この数値に対して、特定の解釈が日本人工言語界隈において合意されていない。
  • PDICを用いた一般的な算出方法では、PDICの辞書形式を持つ人工言語でしか算出ができない。
    • またPDICを用いた場合、プログラムの都合等、辞書の記述と無関係な要因がファイルサイズに影響を与えていると思われる。
  • 人工言語自体への評価とは関係ない。
  • TP (単位)のように、基準となる目安が2015年8月現在で確立されていない。

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